― なぜ会議室では“聞きづらい”動画になるのか?「吸音」と「遮音」の違いとは ―


🎤 「会議室で撮った動画、なんか声がこもってる…?」

セミナー動画を内製(自社で撮影)しようとしたときに、よくあるお悩み。

  • 「音が響く」「反響して聞きづらい」
  • 「外の音が入ってしまった」
  • 「声が遠くて、こもっている」

…実はこれ、間違った防音の知識が原因かもしれません。


❗「防音=黒いスポンジを貼ること」だと思っていませんか?

よく見る“黒いスポンジ”。
YouTuberの背景によく使われている、ギザギザのあれです。

実はあれ、防音材ではありません。
あれは「吸音材」です。


📚【用語解説】吸音と遮音の違いとは?

用語意味効果
吸音材音の“反響”を抑える素材黒いウレタン、フェルトパネルなど声の「ぼわぼわ感」を減らす
遮音材外からの音を“遮断”する素材防音カーテン、防音壁、防音ドアなど騒音の侵入・漏れを防ぐ

✅ 結論:

吸音材だけでは“外の音”は防げません。
→ 「遮音」がないと、工事音・車の音・会議室の廊下の声などが入ってきてしまうのです。


😰 自社の会議室では限界がある理由

  • 会議室は「反響音」が発生しやすい構造
  • 窓・ドア・壁に「遮音材」は使われていない
  • 空調や足音も録音に入ってしまう
  • マイクを変えても「環境音」は防げない

マイクの性能よりも、部屋の性能が先。


🏢 スタジオは何が違うのか?

品川動画配信スタジオでは、以下のような防音対策+機材連携がセットで整っています:

項目スタジオ対応一般会議室
吸音処理✅ 専用パネル施工❌ なし(反響大)
遮音処理✅ 防音ドア・二重窓・壁施工❌ 無対策
機材✅ 高性能マイク+整音ソフト🔁 マイクだけ変更(不十分)
音声確認✅ 収録中にリアルタイムモニター❌ 撮ってみるまで分からない

💡 ハウツー:自社撮影で最低限やるべき防音対策

もしどうしても会議室などで撮る場合、最低限これだけは対策を!

  1. 外の音が入らない時間帯を選ぶ(夜間・休日など)
  2. 扉や窓にタオル・カーテンなどを仮設(簡易遮音)
  3. 机の下・壁に吸音用のフェルトや毛布を設置(反響防止)
  4. 録音はピンマイク+ICレコーダーの併用が安心
  5. 音声ファイルは後処理でEQ・ノイズ除去を施す(例:Auditionなど)

✋ でもそれ、やるのあなたですか?

  • 録音環境の調整
  • マイクと録音ソフトの選定
  • ノイズ処理と音声整音
  • 音のテストと確認

…こういった作業、本業ではない人が対応していませんか?


🏁 セミナー動画は「伝わる音」で決まる

📉 音が悪い動画は、
「聞く気にならない」
「途中で離脱される」
「学びが頭に入らない」

逆に、音声がクリアだと:

📈 「聞きやすい」→「理解しやすい」→「成果につながる」


🎬 スタジオ収録という“選択肢”

防音施工されたスタジオで収録するだけで:

  • ノイズゼロ
  • 編集なしでも伝わる音
  • 撮影も進行も任せられる
  • 講師も落ち着いて話せる

📣 品川動画配信スタジオなら

  • セミナー・研修・講演に特化した撮影スタジオ
  • 吸音/遮音を両立した音環境を完備
  • 専属ディレクターが進行・講師サポートも対応
  • 撮影から編集・納品までまるごとおまかせ

💬 相談・見学無料!

「うちの会議室でもいけるか?」というご相談だけでも大歓迎です。
まずはお気軽に話してみませんか?

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