手作りの配信VSプロの配信

この1年で企業がオンライン配信を活用することが当たり前になってきました。

そこで、次に求められていくるのが、ただ無事に配信するだけでなくクオリティーの高い配信です。

もちろん社内でのオンラインミーティングでは特に見栄え等を気にする必要ないですが、セミナーや代理店会議など対外的に配信する場合は配信のクオリティーが企業評価に直結するので見た目にもこだわりたいです。

とはいえ、Zoomウェビナーで配信するにしても、普通に配信しただけでは個人規模で開催しているウェビナーとそこまで大差がありません。

では、どうすればオンライン配信の手作り感をなくして素人臭さを抜くことができるのでしょうか?

ここでは、3つの方法を紹介します

プロの配信を実現する3つの方法

1. 環境を整える
まずお手軽にできることとしては、最低限の環境を整えてマイナス要因を作らないことが重要です。

よくあるマイナス要因が「暗い・うるさい・余計なものが映っている」の3つです。

なので、自宅や会社の一室から配信するにしても、照明があって明るい・周りに騒音がなく静か・背後に余計なものが映らない、といった条件を満たす場所から配信するようにします。

また、ネット回線も重要な要素になってきます。途中で映像や音声が途切れてしまうと、視聴者は心配になって内容に集中できなくなります。なので安定したネット回線が確保できる環境から配信することも大切です。

2. 専用の機材を使う
配信のクオリティーを高めるには画質と音質を高めることが欠かせません。例えば、専用のカメラ・マイクを使うことで画質と音質を高めることができます。

また、クロマキー合成で背景を合成することで、見た目にもカッコいい配信にすることができます。

ただ、これらの専用機材は使いこなせる人材もセットになるので、ただ機材を購入するだけだと無意味な買い物になってしまうので注意が必要です。

3. 企画段階からプロに相談する
残念ながら、オンライン配信を実施したことがない人同士で配信のクオリティーを高める方法について話し合っても、中々結論は出ません。

どうすれば配信のクオリティーを高めることができるのか、についてはある程度企画とやりたいことがまとまった時点で早い段階から有識者に相談しておくことで、本番までの時間を有効に使うことができます。

配信の使い分けで予算を効率的に使う

例えば、サポート付きの配信スタジオを利用することで上記の条件は満たすことができ、配信のクオリティーを高めることができます。

一方で、全ての配信でスタジオを使っていると、頻度によっては予算が足りなくなることもあるでしょう。

だからこそ、大切なのは、自社開催の配信と配信スタジオ等への外部委託の使い分けです。

  • 実施しようとしている配信は、どれくらいクオリティーにこだわりたいのか?
  • 自社で開催して問題ないのか、プロに依頼した方が良いのか?

ここを明確にすることが全てのスタートになってきます。

配信の使い分けに成功した事例

では実際に、実施するイベントの規模によって配信を使い分けることで、効果的にビジネスにオンライン配信を活用している事例を紹介します。株式会社本物研究所の佐野浩一様は、数十名規模のイベントは自社開催、千名規模のイベントは品川動画配信スタジオを利用するといった使い分けで、オンライン配信を効果的に実施しています。以下インタビューになります。

映像の質がイベントの品格を決める…大規模イベントは20人規模とは違った配信クオリティを求めます

スタジオの利用目的を教えてください

初めて利用したのは2020年3月になります。
その頃、新型コロナウイルスの影響で人を集めてイベントを行うことが難しく、イベント自体がオンラインへ移行するタイミングでした。

当時の私たちにはオンラインイベントのノウハウもないですし、機材もありません。ちょうど困っていた時に品川動画スタジオさんからメールを頂きまして、2020年3月24日に開催するオンラインセミナーを依頼しました。

今回はもっと大きな規模でのイベント開催となったため、迷わず品川動画スタジオさんを活用させて頂こうと決めました。

大きなイベントほど顧客対応が中心、映像や配信まで気が回らない…

自社配信は検討しましたか?

3月24日のオンラインセミナー以降、自社で何十本とオンラインでのイベントや講演会を配信してきました。しかし大きな規模となるほど、お客様とのやり取りや対応、配信のご案内など運営側の労力も大きくなります。当然ですが、当日も何かトラブルがあれば対応しなければいけません。

そう考えると今回のイベントは、しっかりした機材も揃っていて、ネット環境も安定している品川動画スタジオさんに依頼したほうが、配信を気にする必要がなくて良いのではないかと考えました。

何よりも映像の品質というのは、そのイベントの品格を決めます。

10人・20人の規模であれば、自社からの配信でも問題ないかもしれません。しかし今回は1,000名規模のイベントだったため、品川動画スタジオさんから配信をして、映像のクオリティを高めたいというのが一番のポイントになります。

スタジオを利用することで自社配信の質も高まる

スタジオ利用後の変化

配信の切り替えや画面構成など、色々と自社配信でも参考になる部分がありました。もちろんスタジオのように機材が揃っているわけではないので、もっと簡単なやり方にはなりますが、方法論として参考になります。

参考にするという意味でも、一度スタジオを利用してみないことには得られないものは確実にあるなと感じました。

最大のメリットは、状況に合わせて提案や対応して頂けること

スタジオを利用して良かったこと

良かったことは沢山ありますが、1つはディレクションをしてくださる専門の方がいるということです。これは普段自分たちがやっている中ではできないことです。機材のことや音声ボリューム、映像の切り替えなど、細かいところまでやろうとしても素人集団では届かない領域になります。

当日の状況に合わせた提案や対応をして頂けるというのは、品川動画スタジオさんを利用する最大のメリットですね。

依頼すること=自社のお客様に高いクオリティを提供すること

ご自由に一言

実際に使わせて頂いて感じたことは、メリットだらけということです。やはり自分たちに出来ないことは、できる会社にお願いした方が、自分たちのお客様に高いクオリティを提供することができます

あとは配信に必要なものが全て揃っていて、実際にその機材で運営している現場を見ることができる。直接見て学べるということは、イベントをやっている会社としてはメリットですよね。

あなたもプロクオリティーの配信を体験してください!

品川動画配信スタジオのご利用企業様は、初めてオンラインセミナー・ライブ配信を実施する企業様が半数以上です。そして「何から始めれば良いか分からない」とお悩みのご担当者様にご支持頂いております。

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