オンラインセミナー中のカメラ目線でよくある間違い

オンラインセミナーで話をする際に気になるのが「カメラ目線」です。カメラを前に話をすることに慣れていないと、どこを見て良いのかわからない…といった悩みを抱える方は多いです。

画面越しでも目線が合うか合わないかで視聴者が話し手に抱く印象が大きく変わりますので、目線は大切なポイントになってきます。

そこで今回の記事ではオンラインセミナーでのカメラ目線について解説していきます。

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間違ったカメラ目線

カメラ目線というと、常にカメラを凝視している、といったイメージを持たれるかもしれませんが、実は、カメラからひと時も目を離さないとロボットのようになってしまい、視聴者からは少し怖い印象を持たれてしまいます。

そんなカメラ目線の参考になるのがニュースキャスターです。

ニュースキャスターに学ぶカメラ目線

まず、安心していただきたいのが、原稿はしっかりと見ても良い、ということです。PCだとスライド資料になると思いますが、丸暗記する必要は全くありません。

ただ、終始原稿や資料を読んでいると、視聴者と目線が合いませんので、句読点になったら目線をカメラに向け、といったニュースキャスターのような話し方をすることで、簡単にカメラ目線を合わせることができ、視聴者と自然に目が合います。

オンラインセミナー中の大切なポイント

とはいえ、「どれだけカメラ目線で目が合うか」について、実は視聴者はそんなに気にしていません。それよりも重要なのは、オンラインセミナーの中で伝えることをきちんと伝える、といったところになってきます。

そもそもオンラインセミナーを含む動画全般に言えることですが、一番重要なのが、画面を通して人柄・感情を伝えることです。そうすることで、話し手に対面で会ったかのような繋がりを感じてもらうことができ、次のビジネスへと発展していきます。

なので、実はカメラ目線になるかどうかよりも、しっかりと中身を作り込んで一生懸命話すかどうかの方が重要です。

このことを踏まえた上で、カメラ目線をアクセントとして付け加えることで、より良いオンラインセミナーを実現することができます。

まとめ

カメラ目線といっても、カメラを凝視して微動だにしない、ということではないことを解説しました。原稿や資料を見ても良いので、句読点で目線を上げるということを意識するだけで視聴者に与える印象は良くなります。

品川動画配信スタジオでは、より目線を合わせやすいようにレイアウトを工夫しています。

カメラを前に話すことに慣れていない方も話しやすい環境になっていますので、一度見学に来て試してみてください。