森 正宏|品川動画配信スタジオ
From:森 正宏

弊社はこれまで、150社以上のオンライン配信をサポートしてきました。振り返ると、誰もが最初は「ウェビナーなんて初めて」という手探りからのスタートでしたが、今では企業活動にオンライン化は当たり前といった感があります。

実際ある調査では、コロナが収束してもウェビナーを積極的に開催していくと回答した企業は8割にも上ります。それだけ業種・業界を問わず、ビジネス上でオンライン化のメリットがあったという証左です。

しかし、結果が出続けている企業様もあれば、上手くいっていない企業様もあります。規模や知名度は同じなのに、もっと言えば内容も似たようなものなのに、結果に違いが生まれるのは何故でしょうか?

それは一言「クオリティの違い」にあります。

ウェビナーのクオリティ=企業ブランディング

それは単純に画質という事ではなく、誰に?何を?どう伝えるか?という情報発信のクオリティです。それを突き詰めている企業様がどこでも成功を収めています。

例えば、採用ウェビナーであれば

・この場面では職場の雰囲気を伝えたい

・だから職場の写真を背景に写して…

・先輩社員4人が座談会風に説明し…

・1人づつアップにして表情を見せる…

なので、画角はどうしたら良いか?話し方はこうで良いか?と、どこの部分のクオリティを高めれば魅力が伝わるかという視点でご相談をいただきます。

一方あまり上手くいっていないケースでは、単純にZOOMで画面共有して説明するだけ…。パソコンは内蔵カメラで薄暗く、背景は普通の会議室。人物は小さく映っているだけなので、表情は伝わらず、飽きてしまう。

それでは、なかなかブランディングになりませんし、視聴者の期待感も薄れてしまいます。

つまり企業のウェビナーは、単に配信すれば良いという段階から、どうすれば魅力が伝わるか?という本質的なマーケティングの段階に移行しています。

ウェビナーで成果が出た企業様の事例

そして、それを磨いてきた企業様が、非常にうまくオンライン化の波に乗っています。例えば…

・対面で実施していた有料セミナーをウェビナーにしたら、申し込みが100人→200人(2倍)になった。

・展示会での商品説明会をウェビナーにしたら、新規見込客が50人→700人(14倍)になった。

・集合型の採用説明会をウェビナーにしたら、参加者が800人→2400人(3倍)になった。

これは全て初めてウェビナーに挑戦された企業様ばかりです。しかし共通して言えるのは、終始一貫して「どんなクオリティなら参加者にきちんと伝わるか?」という視点だったことです。

ウェビナーという全く新しいやり方の中でも、常に視点が参加者に向けられていたと感じます。ですから成功は必然だったのだと思います。

このようにウェビナーのクオリティを高めるという事は、あなたの会社の本当の価値が伝わり、ブランドを高めることになります。その方法は思い付きではなく、ルールと基本があって構築されていきます。

今回の無料オンライン講座では、そのルールと基本をお伝えします。これまで150社以上のウェビナーを現場でサポートしてきた知見をまとめました。企業活動をオンライン化するヒントとなれば幸いです。ぜひご参加ください。

[5月26日(木)] “脱手作り感”リッチな見た目のZOOMウェビナーを開催する方法