From:森 正宏
最近依頼がとても多くなっているが「採用動画」。大手企業でも人手不足で困っている現在の求人市場において、採用動画は使わないのはあり得ない!・・・くらいの重要度になってきています。
なぜ採用動画が必要とされるのか?答えはカンタン。
それは、求職志望者こそが「動画でその会社のことを見たい」と強く思っているからです。
就職活動をしている人が最も知りたいことは何でしょうか?給料?休日?勤務時間?
もちろん全部知りたいことです。でも、募集要項を見れば書いてありますよね。
あなたの会社に応募しようか迷っている人が本当に知りたいことは・・・募集要項では分からない
✔どんな人が働いているのか?
✔職場の雰囲気はどうなのか?
✔人間関係はどうなのか?
なのです。
私も転職したときは、応募先の会社のホームページを隅々まで見ていました。入社してから「合わない…」となったら怖いですから。就職、転職は絶対に失敗したくないものです。
求職者は職場の雰囲気と人間関係を知りたがっている
実際に入社したら嫌な先輩がいたら?気の合わない上司だったら?というのが最も求職者にとって最も不安なこと。自分に合わない職場だったらどうしよう、ギスギスした人間関係だったらどうしよう?
応募をためらっている求職者はそんな不安でいっぱいです。
だから応募しようとする会社のホームページやSNS、掲示板など、くまなく隅々まで調べて安心したいのです。
私が就職活動している頃は、職場の写真すら載っていないことが殆どだったので、就職サイトに先輩社員の写真が載っていようものなら、穴があくほど見つめて、職場の雰囲気を推測しようと必死でした。
会社側が思っている以上に、求職者は職場の雰囲気が分からないことを不安に思っています。しかし、写真だけでは本当なのか疑わしい…。
という事で現在、求人採用で超強力なメディアになっているのが「採用動画」です。
動画なら嘘偽りのない職場のリアルな雰囲気と働いている先輩の人柄を伝えられる
動画は嘘をつけません。人柄や雰囲気が伝わります。だからこそ、求職者にとって、職場の本当の雰囲気が分かる(実際に訪問する以外では)唯一の手がかりが動画なのです。
だから、正確に言えば求職者は「動画をみたい」のではなく、嘘偽りのない「職場のリアルな雰囲気」「働いている人の人柄」を知りたいのです。
そしてそれを実現できるのが、動画だという訳です。
そう考えれば採用動画のコツやポイントはカンタンです。
採用動画のコツやポイントは手作り感。そして「本音を引き出すインタビュー」
過度な演出や編集をしないこと、です。作り物っぽくなりリアルさがなくなるからです。
ですから採用動画では、撮影技術や編集よりも「社員さんの気持ちを引き出すインタビュー内容」がとても大切です。社員さんだって役者さんではありませんから、求職者が本当に聞きたいことや社員さんの心の声を上手く引き出すことが重要です。
そんな動画が沢山できてくると、求職者は会社に訪問する前から、あなたの会社の雰囲気や社員さんのことを理解した上で、応募してきてくれるようになる訳です。面接で初めて会うのと比べて、お互いの理解度が段違いになるのは想像に難くありません。
実は品川動画スタジオは、単に撮影・編集するだけでなく、採用動画のインタビュー内容を提案したり、採用マーケティング全体の構築も手掛けています。もし、採用に動画を使った方が良いと思っているけれど、どうすれば良いか分からない…。そんなお悩みをお持ちの方はぜひ品川動画スタジオにご相談ください。
採用動画の事例
こちらの採用動画は、公開した直後にいきなり2件応募が来ました。仕事を探していた求職者にとって心を動かされた「刺さる」動画でした。