
【保存版】企業向けオンデマンド配信にVimeoがおすすめな理由|YouTubeとの違いと使い分け
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はじめに|オンデマンド配信、どこにアップしてる?
最近、企業や官公庁でオンデマンド配信(事前収録動画の配信)のニーズが急増しています。採用説明会、商品説明、業績発表など、リアルタイム配信でなくても良いものは多く、効率的に動画で届ける方法として注目されています。
しかしここで重要なのが、「どのプラットフォームにアップするか?」という選択です。
問題|YouTubeだけで本当に大丈夫?
最も多く使われているのはYouTube。認知率は96.9%と、ほぼすべての日本人が知っているプラットフォームです。クリック一つで見られる手軽さもあり、トヨタ自動車なども自社チャンネルで情報発信しています。
ただしYouTubeは万能ではありません。企業利用における課題が3つあります。
YouTubeの課題
- セキュリティコントロールが弱い
公開、限定公開、非公開のみで、パスワードロックは不可。 - 広告が出る(公開設定の場合)
他社動画や広告が表示され、ブランド体験を阻害する可能性。 - 有料販売ができない
規約上、動画コンテンツの有料販売が禁止されています。
これらが企業の「クローズドな動画配信」ニーズとミスマッチになることがあります。
解決策|企業向けならVimeoがおすすめ
そんな時に選ばれるのが Vimeo(ビメオ) です。VimeoはYouTubeと双璧をなす動画プラットフォームで、2.3億人のユーザーを持ち、190カ国以上で使われています。特徴は以下の通りです。
Vimeoの強み
- パスワードロック が可能
指定パスワード入力でのみ視聴できる。 - ドメイン制限 が可能
特定のサイトに埋め込んだ場合、そのサイト以外では視聴できない設定。 - 広告が出ない
視聴体験を邪魔せず、ブランディングを守れる。 - 有料販売も可能
動画を販売コンテンツとして展開可能(規約上もOK)。
これらにより、セキュアな動画配信の決定版として企業から評価されています。
理想の姿|目的に合わせた使い分け
どちらが良い・悪いではなく、重要なのは「目的に合わせた使い分け」です。
目的 | プラットフォーム |
---|---|
認知拡大、集客 | YouTube |
クローズド配信、研修、会員限定 | Vimeo |
当スタジオでも、YouTubeは広報・認知用、Vimeoは納品・研修配信などクローズド用と、両方活用しています。
まとめ|Vimeoで企業動画活用の幅を広げよう
Vimeoは無料プランもありますが、企業利用では月額数千円のプランが一般的。特にライブ配信も行う場合はプレミアムプラン(約7500円/月)がおすすめです。
セキュアで安定した動画配信は、視聴者のストレスを減らし、ブランド価値を守ります。ぜひVimeoの導入を検討してみてください。
用語解説
- オンデマンド配信:事前に収録・編集した動画を、視聴者が好きなタイミングで見られる配信形式。
- 限定公開(YouTube):URLを知っている人のみ視聴可能。ただしURLが流出すると誰でも見られる。
- ドメイン制限(Vimeo):指定したドメイン(Webサイト)でのみ動画を再生できる設定。
- パスワードロック:動画視聴にパスワード入力を必須にする機能。
この記事が、貴社の動画活用のヒントになれば幸いです。
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