From:森 正宏

企業内でもZOOMなどを使った
オンライン配信が普通になり
配信を担当されている方も多いかと思います。

でも…こんな風に思ったことはありませんか?

・失敗できないプレッシャーが半端ない

・上手く出来て当たり前と思わている

・どれだけ大変か分かってくれない

その気持ち、良く分かります。
私もメチャクチャ思っていますので(笑)

ZOOM配信担当者の負荷を激減させる方法

キツイですよね。。。

想像以上に事前の準備が必要だし
本番中はずっと気が休まらない。
トラブルが起こったら心臓止まりそうですし。

でも、実は
それを解決するノウハウがあります。
人手があれば今すぐできる方法です。

それが…

1.5人体制
という運営方法です。

この1.5人体制で運用をしていただくと
トラブルの可能性は激減し、
プレッシャーがグッと減り、
配信担当者さんの孤独と不安が解消されます。

私たちが
300回以上オンライン配信をする中で
明確に分かった事があるのですが、

それは…
どんなに注意してもミスは防げないし
どんなに準備してもトラブルは起こる

という事。

企業の配信担当者さんには
大きなプレッシャーが掛かりますし

大変さを
なかなか分かってもらえない
辛さもあります。

そんな大変さを共有する仲間として
お伝えします。

社内配信の1.5人体制とか何か?

これはイベント配信の時は
1オペをしない
というルールです。

少なくとも
準備の部分は必ず2人でやる運用を
私たちは「1.5人体制」と呼んでいます。

メインの配信担当者がいて
もう必ず1人サポートにつく感じです。

これは
普段の社内ミーティングの話ではなく

重要な配信だったり、
対外的なイベントだったり、
つまりいつもと違うオンライン配信の場合です。

この運用ルールは
私たちの負担を大きく減らしてくれました。

例え参加人数が5人の配信でも
準備だけはサポートが入るし

もう慣れたと・いつもと一緒!
と思っていても
必ず1.5人で対応します。

ZOOM配信にトラブルは付きもの

ZOOMなどウェブ会議ツールを使った
オンライン配信はトラブルが付きものです。

何か起こったときメインの担当者が
お客様対応をしていて

手が離せない!

なんて事はよくある話です。
そういう時にサポートが1人いれば
余裕を持って対応出来る訳です。

さらに重要なのは
サポート役には参加者として
ZOOMに入ってもらい

第三者の目線で音声や映像の
チェックをしてもらえる事
です。

第三者の冷静な目線というのは大変重要です。

配信担当さんには
共感して頂けるかと思いますが

現場でトラブルが起こった時は焦りますし
やっぱり冷静ではありません。

実際にあったZOOM配信トラブル

先日私自身もトラブルがありました。
配信5分前になっても全く音が出ないのです。

全部設定はあってるのになぜ?と
内心大パニックです。

でも…そのときサポート役の人が
「これケーブル刺すとこ間違ってません?」
気が付いてくれて事なきを得ました。

プロとしてはお恥ずかしい話で
単純なケアレスミスではあるのですが

現場で色々なことを同時に処理しているので
見落としや、気付けないこともあります。

その時に冷静な第三者の目が必要なんです。

そして、配信が始まってしまえば大抵の場合
問題ないので、サポート役はずっといる訳ではありません

準備を一緒にして
無事配信が開始できたのが確認できたら

「じゃあ」
と言って帰ってもらっても良いのです。

1.5人体制と大げさに言いましたが、
要は準備を2人でやりましょう
というだけの話です。

しかし、これを社内の運用ルールにするだけで
非常にスムーズに配信できますし
トラブルが起こっても冷静に対処できますし

何より安心感が全然違います。
そもそもトラブルの芽を摘むことが出来ます。

配信開始前の15分というのは
誰もが緊張していますし不安です。

そこを冷静にチェックしてくれているだけで
精神的なプレッシャーが激減します。

企業の配信担当者はワンオペするな!

私たちのようなプロと違って企業の
担当者さんはワンオペをやってはいけません。

本来の業務というものが有るからです。

ウェビナーとかライブ配信というのは
あくまで情報を発信する手段に過ぎません。

その手段のために
お客様対応がおろそかになったり
企画に集中できなかったら本末転倒
です。

「いつものZOOM」という感覚だと
忘れがちになってしまいますが

ZOOMは1人で担当しなければ!

なんてルールは無りません。

準備は2人体制でおこなってダブルチェックする。
そういう運用ルールにした方が、
全体の生産性も配信のクオリティも向上します。

もっと大きなイベント配信であれば
外部に依頼するという選択肢だってあります。

使いこなせばオンライン配信は
大きな可能性と便利さがあり、

あなたの会社の魅力や価値を
多くの人に伝えてくれます。

一人で孤独に悩まず、1.5人体制運用を
取り入れて楽しく配信して頂ければと思います。

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