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■この記事のざっくりまとめ
- 出張セミナー撮影を外注する際に、よくある「失敗」と「不安」を解説
- 担当者がカメラ台数や撮影方法を知らなくても大丈夫な相談方法とは?
- 図解を使った確認・依頼で、失敗なくスムーズに依頼できる
■ よくある担当者の悩み

出張セミナーやシンポジウムの撮影を外注しようとしたとき、担当者さんからよく聞く悩みがあります。
- カメラは何台必要?って聞かれても分からない…
- スクリーンを使う場合、どう撮ればいい?
- 映像はどう編集される?想像がつかない…
- 必要な情報が伝わっているか不安…
動画や配信に慣れていないと、こうした疑問は当然です。
しかし、曖昧なまま依頼してしまうと**「当日、思っていた映像じゃなかった…」「追加費用が発生した…」**といったトラブルになりかねません。
■ よくある失敗例
- 必要最低限の情報しか伝えておらず、追加費用が発生
- 会場レイアウトや進行内容が伝わっていない
- 撮影内容が不十分で、スクリーンが映っていない、講師が遠い等のミス
- 撮影中に「こんな風に撮って欲しい」が伝わっていない
■ 担当者がカメラ台数なんて分からなくて当然
業者から「カメラは何台必要ですか?」と聞かれることがありますが、担当者さんが分からなくて当然です。
そこで、品川動画配信スタジオでは図解で確認しています。
【例】図解での確認方法




- 講師の立ち位置、スクリーン位置
- 撮影するカメラの場所(アップ/引き)
- 音声はマイク?ライン?会場PA?
図解にすれば、専門知識がなくても伝わります。
品スタが大事にしている「相談の仕方」
- 必ず事前ヒアリング
- 図解・進行表で確認(会場図なくても写真でOK)
- 担当者さんの不安を解消した状態で撮影へ
こうすることで、想像と違う、という失敗はなくせます。
担当者が知っておくべきこと
- カメラ台数ではなく、「どう撮ってほしいか」が大事
- 資料スライドと講師の映像、最低2視点は必要になることが多い
- 会場規模、進行内容、スクリーン使用の有無などを伝えるとスムーズ
- 写真や図解を活用して共有する
理想の姿






- 撮影の知識がなくても「こう撮って欲しい」が伝わる
- 想像と違う仕上がりにならない
- 担当者は当日の進行に集中できる
- 撮影後は「これが欲しかった!」と納得できる映像が納品される
まとめ
出張セミナー撮影を外注するときに、担当者さんがすべてを把握する必要はありません。
ただ、「どう撮ってほしいか」「どんな場なのか」を事前に共有するだけで、トラブルは防げます。
品スタでは図解や写真で確認しながら、担当者さんが不安なく進められる撮影サポートを行っています。
▼出張セミナー撮影のご相談はこちら▼

▶https://shinagawa-douga-studio.com/webibar-rec_lp/
■ 筆者紹介
森 正宏(品川動画配信スタジオ)
企業・官公庁向けセミナー動画、ウェビナー制作専門。登壇者が話しやすく、伝わる進行設計に定評あり。
■ 品川動画配信スタジオについて
企業・官公庁向けオンラインイベント、ウェビナー、セミナー動画制作に特化したスタジオです。
撮影・配信だけでなく、企画や設計段階から“伝わる場づくり”をサポートしています。
https://shinagawa-douga-studio.com/
■ 用語解説
出張セミナー撮影:指定会場にカメラ・スタッフを派遣し、セミナーや講演の様子を撮影・収録するサービス。
アップ/引きカメラ:講師の顔をアップで撮るカメラと、全体やスクリーンを引きで撮るカメラ。両方あると編集時に見やすくなる。
ライン収音:会場のマイク音声を直接ミキサーから録音する方法。高音質に収録できる。