zoom 会社説明会のよくある失敗とは？

この記事の結論

よくある失敗は３つ。通信環境の不備。周囲の雑音。背景なのど映り込み
通信速度やWi-Fiの感度をチェック。場合によっては有線LANの利用も検討
静かな環境で行う、あるいはマイク付きイヤホンを利用。防音設備の整ったスタジオをレンタルするのもあり
カメラに写る範囲に写してはいけないものはないかチェック。見られている意識を持って背景も会社のイメージを損なわないものにする。

これまで会場を使って行っていた会社説明会も、コロナの影響で開催が難しくなっています。そこで多くの企業が検討しているのがZoomによるオンライン会社説明会。

オンラインになることで、企業側は会場費や移動コストがかかりません。求職者にとっても、自宅から参加できるメリットがあります。特に地方に住む学生や求職者にとって、主要都市で開催される会社説明会へ出向くのは一苦労。オンライン会社説明会なら参加しやすくなると歓迎ムードなのだとか。

企業が求職者、双方にとってメリットのある zoomでの会社説明会。ですが、これまでと同じような意識のままで開催してしまうと失敗することになります。今回は、zoomによるオンライン会社説明会でよくある失敗３つをご紹介します。

Zoom会社説明会でよくある３つの失敗

Zoomで会社説明会をする際に、よくある３つの失敗について、ご紹介します。これをあらかじめ知っておくことでzoom会社説明会の失敗を防ぐことができます。

Zoom会社説明会でのよくある失敗１：通信が不安定で映像や音が途切る

Zoom会社説明会に限らず、セミナーやオンラインイベントで最も多いトラブルが「回線トラブル」です。回線が不安定で、映像が止まってしまう。音声が聞こえないなど。せっかくの説明会もそれでは意味がありません。

通信トラブルの解決策

開催場所の通信環境を整えておくことが重要です。例えば、Wi-Fiなら回線速度は十分に出ているのか、電子レンジなど電波に影響するものが近くにないかなどを確認しておきます。Wi-Fiの速度が出ないなら、有線LANを引くことも検討する必要があるでしょう。

また、本番前に１度は当日と同じような環境でテスト配信を行いましょう。

当日と同じ時間帯で速度は安定しているか
同程度の参加人数で行い、問題なく開催できるか
音声はちゃんと聞こえるか
映像に乱れはないか
資料は表示されるか

などを確認します。

Zoom会社説明会でのよくある失敗２：周囲の雑音で聞こえにくい

次に多いのが「雑音」です。一般的には社内の会議室などを利用すると思います。しかし、会社によってはオフィスの一角をパテーションで区切って使うこともあります。その場合、どうしても周囲の雑音がパソコンのマイクから拾われてしまい、声が聞き取りにくい状況となります。主催者側は気が付かなくても、参加者からは「うるさくて聞こえない」と言うケースが多々あるようです。開催場所の周囲に雑音が多いと気になってしまい集中できなくなります。また、社内の会話が音声として流れてしまうことにも注意が必要です

雑音の解決策

雑音対策としては、できるだけ静かな環境で開催する。それが難しいようであればイヤホンやヘッドセットを利用しましょう。イヤホンを利用するだけでも余計な雑音が入りにくくなります。また社内で環境を整えるのが難しい場合は、防音設備が整ったレンタル会議室や動画配信スタジオの利用も検討すべきでしょう。