ライブ配信の自社開催?それともスタジオ利用?
この記事の結論
  • 「ライブ配信を自社開催したい」
    →社内向けは自社でもOK、社外向けは動画配信スタジオ利用がベスト
  • 「ライブ配信なんて簡単でしょ?」
    →「自社開催は実は大変」
  • 「レンタル会議室ではダメ?」
    →「設備やサポートが違うので動画配信スタジオがベスト」

新型コロナウィルスの影響で大人数が一か所に集まるのが難しい状況ですよね。なので、セミナーや企業説明会、IRや新作発表会などのイベント開催が危ぶまれています。そのため多くの企業が「オンラインでの開催」を検討しているようです。

しかし、ここで問題になってくるのが、、、

自社で開催するか、スタジオを利用するか。

この記事では「ライブ配信を自社開催すべきか、それともスタジオ開催すべきなのか」について解説します。

サポートが必要なら動画配信スタジオを利用する

スタジオ利用のメリットは、ライブ配信のプロによるサポートを受けられること。以前はスタッフによるサポートは有料のところも多くありました。しかし最近は、ほとんどがスタッフのサポート付き。なのでライブ配信にスタッフのサポートが必要であればスタジオ利用を検討するといいでしょう。

しかし、社内向けのミーティングや勉強会であれば、自社開催でも問題ありません。わざわざスタジオを借りてプロのサポートを受けるメリットは少ないでしょう。社内向けであれば、仮にトラブルがあっても日を改めるなど、対応可能です。問題は社外向けのイベントです。

社外向けライブ配信イベントはスタジオ利用が安心

社外向けのライブ配信の場合、トラブルが発生したからといって「延期します」では済みません。参加者はスケジュールを確保して参加しているわけです。

もちろん、ある程度、信頼関係が構築されている間柄であれば、無事に済むかもしれません。しかし、そうでなかった場合、問題が大きくなる可能性があります。また、信頼関係がある間柄であったとしても、その後大きなトラブルに発展しないとも限りません。

すでに何度もオンラインイベントは開催済みで、社内にライブ配信チームがあると言うなら問題ないでしょう。ライブ配信に関する専門的なノウハウもあるはずです。

しかし、初めて社外的にセミナーなどのオンラインイベントを開催する場合には、注意が必要です。

特に有料のイベントや大規模なイベント開催を検討しているなら、そういったオンラインイベントに慣れている動画配信スタジオを利用する方が安心です。

自社でのライブ配信は実は簡単ではない

ついついスマホで簡単にライブ配信ができてしまうため、「ライブ配信なんて簡単でしょ」と考えている人も多いでしょう。ですが、実はライブ配信は素人が手を出すのはとても大変。スマホで簡単にライブ配信ができるのは、実はスマホの性能が飛び抜けているからです。普通にビデオカメラを使って、パソコンとつないでセミナーやカンファレンスをやろうと思ったら、かなりの大仕事。ノウハウがないと大変なんです。これは一度体験した現場担当者なら理解できるのでは?

実際、スタジオを利用される方の中にも「ライブ配信がこんなに大変だとは、、、」「自社開催で盛大に失敗しました。なので次回はプロにお願いしたい」と言う人が実に多いです。

相談に来られる担当者の方からは

「上は簡単にライブ配信をするぞ!と言うけど、現場は大変。できれば2度と自分たちではやりたくない、、、」

と言う泣きが入ることもしばしば。

なので、社外向けのイベントをオンライン開催するなら、ライブ配信専門のプロがサポートしてくれる動画配信スタジオがオススメです。

動画配信スタジオとレンタル会議室は何が違う?

動画配信スタジオ、、、というけれど、レンタル会議室ではダメ?といって疑問があるかもしれません。

端的にいうと動画配信スタジオとは、ライブ配信をメインとしたスタジオです。ライブ配信以外にも動画やカメラ撮影を行うケースもあります。

一方、レンタル会議室やレンタルスペースは会議やセミナー、勉強会がメインです。もちろん、ライブ配信に対応しているところもあります。

しかし、その大きな違いは配信用の設備の充実と防音設備。また、ライブ配信専門のスタッフが常駐しているかどうかです。

動画配信スタジオ 貸し会議室 レンタルスペース
防音設備
Wi-Fi設備
ライブ配信設備
専属スタッフのサポート ×
クロマキー合成

*一般的な見解であり、内容は施設によって異なります。

動画配信スタジオはもちろん、最近では貸し会議室でもライブ配信専門のスタッフが常駐しているケースも多く、配信に関するサポートをしてくれます。しかし、レンタルスペースの場合、場所や機材は提供してくれてもサポートをしてくれないことがあります。そのため、何かあっても自力で攻略しなくてはなりません。せっかく、社外の施設を使うのに、それだとちょっと不安ですよね?

また、会議室では防音設備が整っていないことがあります。ライブ配信中に外の音や隣の会場など、騒音が入ってしまうとライブ参加者は不快に感じます。なので、ライブ配信はできるだけ静かな環境で行うべきです。その点、動画配信スタジオは、ライブ配信や動画撮影がメインであることから、防音設備がしっかりしており、騒音対策はバッチリ。安心してライブ配信が行えます。

さらに動画配信スタジオでは一般的なクロマキー合成によるバーチャルスタジオがレンタル会議室やレンタルスペースではありません。なので、バーチャルセットを使ってカッコよく演出したい!といった要望があるなら動画配信スタジオ利用一択です。

まとめ

企業がライブ配信を企画する場合、自社向けなのか社外向けなのかで開催場所を変更する必要があるでしょう。自社向けならば、自社の会議室等を利用し、自社スタッフで開催が可能でしょう。一方、社外向けのライブ配信の場合、動画配信スタジオを利用する方がいいでしょう。

理由は、、、

  1. スタッフサポートによるトラブル防止
  2. 防音や配信専用の設備
  3. バーチャルスタジオ(クロマキー合成)

の3点が挙げられます。

動画配信スタジオとレンタル会議室の違いは主に

  • 防音設備
  • 専属スタッフのサポートの有無
  • バーチャルスタジオ

にあります。

レンタル会議室は、基本的にライブ配信を想定していません。ですので、動画配信スタジオと比較すると設備に物足りなさを感じます。なので、ライブ配信をするために、社外の施設を利用するなら「動画配信スタジオ」がいいでしょう。

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