新型コロナウイルスの影響から、ウェビナーは企業活動をする上でも、大きな役割を占めるようになりました。一方で、、、
ウェビナー当日に失敗できない。
複数講師との日程調整など、運営スタッフの負担が大きい。
コロナの影響で、告知後に講師の方が急遽来れなくなったら…
そんな不安もあるのではないでしょうか。
他にも、リモート出演して頂いた講師にトラブル発生。しかし遠隔では運営は何もサポートができず、講師が解決するのを待つしかない…というケースもあるかもしれません。
コロナだからこそウェビナーが重要視され始め、コロナの収束が見えないからこそ、実施に向けての不安や弊害も増えているのかもしれません…。でも安心してください。
その悩み、録画配信型ウェビナーで解決できるんです。
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録画配信型ウェビナーとは?
事前に収録した動画を期間を決めて配信するウェビナーで、オンデマンド配信とも呼ばれます。
司会・進行も含め、全て収録しておく録画配信型ウェビナーの他に、司会がリアルタイムでウェビナーを進行し、講演パートのみ事前収録した動画を再生する「司会+録画複合型ウェビナー」も最近では増えています。
その背景には講師のスケジュールも含め、現在の社会情勢の中でウェビナー実施の目処が立てやすく、運営側の当日の負担が軽減されるということにあります。
録画配信型ウェビナーのメリット・デメリット
録画配信型ウェビナーは、多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。録画型ウェビナーを検討する場合、メリット・デメリットをしっかり把握しておくことが大切です。
【メリット】
講師との日時調整やリスケが簡単
録画配信型ウェビナーなら講師の空いている日時に撮影できるため、講師間でのすり合わせが大変だった開催日時の調整が不要になります。また、講師の方のディスタンスや開催場所の広さも気にする必要もありません。
講演に慣れていない講師も安心
言い間違いや不要な発言が許されない場面のほか、講師の方が不慣れで不安が残る場合にも、失敗を気にすることなく撮り直しができます。
リモート出演のトラブルも回避
講師がリモートで出演した際の「音が出ていない」「映像が固まってしまった」「回線が不安定」という講師側のトラブルを避けることもできます。
運営側も当日の負担がなくなる
事前に収録をしているため、運営スタッフは自宅にいながらウェビナー実施ができます。また予約配信をしておくことで、配信を気にせず普段の業務に取り掛かることも可能です。
失敗できない…というプレッシャーもなくなる
当日は収録した映像を流すだけになるため、失敗したらどうしよう…と不安になる必要もありません。講師側も運営側も失敗を気にせずにウェビナーを開催できます。
【デメリット】
当日の質疑応答ができない
収録映像を配信するため、視聴者の疑問や質問にその場で答えることができません。講師への質問を受け付ける場合、配信期間終了後に講師へ回答いただく必要があります。
事前準備の工数が増える可能性も
複数の講師が登壇する場合、場所や日時によって収録が複数回に分かれてしまいます。
またスライド資料の合成や不要部分のカット、動画のアップロードなど、配信映像を事前に準備しておく必要があります。
録画配信型ウェビナー、収録時の注意点と失敗事例
録画配信型ウェビナーでクオリティを高めるためには、撮影・収録に気を付ける必要があります。ここでは「講師」「運営」「外注」それぞれ3つの視点から注意点を見ていきましょう。
講師が自ら収録する時の注意点
講師がZoomなどを使って自ら収録する場合、パソコンの内蔵カメラを利用するケースもあるでしょう。その場合、講師の方へ以下の点を伝えることで知覚価値の低下を多少なりとも抑えることができます。
・内蔵カメラを目線の高さに合わせてもらう
・油断しがちな背景にも気を使ってもらう
【内臓カメラで撮影した失敗事例】
採用説明会のアンケート結果で、司会進行を努めた社員の方の背景が「自宅感があり過ぎてガッカリした」など、ブランディング面でマイナスになった他社事例もあります。
運営側で撮影する時の注意点
運営側が講師を撮影する場合、先方へ出向く場合と自社へ来てもらうパターンがあります。どちらも共通するのが、撮影環境を整えることにあります。
・騒音や雑音のない場所の確保
・暗い印象にならないよう照明位置の確認
さらにクオリティを上げるためには、カメラはもちろん、ピンマイクなど専用マイクを準備することでクリアな音声を収録することができます。
【運営側で撮影した失敗事例】
騒音のない場所という認識が甘く、せっかくお話しいただいた講師の声が聞き取りづらいといった他社事例もあります。ノイズの大きさは、そのまま視聴者の離脱に直結するので注意が必要です。
撮影を外注する時の注意点
混合されがちですが「配信のプロ=収録撮影のプロ」ではないので注意が必要です。配信と撮影では、必要な技術・知識・機材など、多少なりとも異なります。
配信業者へ動画撮影を依頼する場合は、必ず動画撮影も経験豊富かどうかなどを確認する必要があります。
【撮影を外注した失敗事例】
配信を任せるから…と収録まで同じ方へ依頼したところ、スライド資料と講師を一緒に収める方法としてZoomで撮影された他社事例。当然、高品質な納品物とはなりません。動画収録の経験がなく、配信中心の方に依頼された失敗事例です。
録画配信型ウェビナー、配信時の注意点
無事に撮影まで済ませれば、録画配信型ウェビナーで成功させるまであと一歩です。しかし配信で失敗してしまうと、これまでの苦労も全て水の泡となってしまいます。
そこで最後に、配信するときの注意事項にも触れておきます。
配信プラットフォームの注意点
録画配信型ウェビナーで映像も音もしっかりと届けたい場合は、YouTubeライブやVimeoなど、ライブ配信のプラットフォームを利用する必要があります。
一方のWeb会議システムは一方通行の配信の場合でも、双方向性をベースにしたシステムのため、動画の画質や音質が落ちてしまいます。
ZoomなどWeb会議システムの利用を検討している場合は、収録した動画がカクついても構わない。映像の画質・音質が落ちても問題ない、という場合に限り、Web会議システムを利用するようにしましょう。
予約配信する時の注意点
ライブ配信プラットフォームで予約配信をする場合、事前に「公開」「限定公開」「非公開」などの設定を行う必要があります。また終了予約ができない場合は、忘れずに手動で非公開設定にする必要もあります。
まとめ
いかがでしょうか?録画配信型ウェビナーは、ウェビナー当日の不安を払拭し、運営スタッフの負担を大きく軽減してくれます。またデメリットと比べ、多くのメリットがある実施方法であることも、お分かり頂けたのではないでしょうか。
もしあなたが録画型ウェビナーで「当日の負担を減らしたい」「早めに準備して安心したい」「リモート出演での失敗を回避したい」とお考えなら、、、まずは一度、品川動画スタジオへご相談ください。
「撮影~配信までフルサポートで相談したい」
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あなたからのご連絡お待ちしております。
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品川動画スタジオを運営するクスノセ・アンド・カンパニーは、2012年より6,000本以上の動画を撮影・配信。2019年12月より品川動画スタジオを本格的に稼働させ、1年で150社以上のウェビナー・ライブ配信をサポート。
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