From:森正宏
YouTubeに「この動画は子供向けではないか?」というチェック項目が新たに追加されました。
何だと思ったら下記のようなニュースが。
ーチューブが違法に子どものデータを集めているとの消費者団体やプライバシー擁護団体の苦情を受け、FTCなどが昨年から調査していたものだ。
米国で2000年に施行された「児童オンラインプライバシー保護法(COPPA)」では、13歳未満の子どもの個人情報を取得するには親の同意が必要になる。
しかし、ユーチューブはそれを怠っていたという。
今回の措置を受け、同社は声明を出し、新ルールを導入することを明らかにした。「今後、子ども向け動画の視聴を通じて得られる個人データは、実際にどの年齢の人が視聴したかにかかわらず、すべてを子どものデータとして取り扱う」という。
そして、子ども向け動画でターゲティング広告やコメント機能などを廃止する。
また、クリエーターに対しては、子ども向けであることを報告するように義務付ける。
引用:https://news.yahoo.co.jp/byline/kokuboshigenobu/20191104-00149554/
以前から子どもが映っている、というだけで動画が削除されるようなケースもありましが遂に本格的な対策に入ったという感じですね。
今後は増々YouTubeやGoogleのポリシーを遵守しなければ生き残っていけないようです。逆に捉えれば抜け道を探したり、アンフェアなことをせず、正しく運用することが勝つ条件になったとも言えます。
ビジネス用途でYouTubeを利用するならば、特にポリシーの順守を心掛けてください。