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この記事のざっくりまとめ

  • Zoom録画が再生できない原因は、エラーやPCとの相性
  • YouTubeを活用すれば誰でも簡単に解決できる可能性あり
  • 法人担当者が知っておくと安心な「緊急対策法」を解説

Zoom録画が再生できない…そんなとき、焦らなくてOK

オンライン会議やウェビナーで活用されるZoomの録画機能
しかし、録画したデータが再生できない…という声をよく耳にします。

「再生できない」「ファイルが壊れている」「コーデックが必要?」
こういったトラブルに慣れていない担当者ほど、焦ってしまいがちです。

この記事では、誰でもすぐにできる簡単な解決方法を紹介します。
結論から言えば、難しいソフトや設定は不要。YouTubeを使えば解決します。


なぜZoom録画が再生できないのか?

再生できない主な原因

Zoom録画(ローカル保存)のデータはmp4形式ですが、
PCによっては標準搭載のプレイヤーで再生できないケースがあります。

原因としては、

  • 動画プレイヤーが古い、対応していない
  • コーデック(再生用プログラム)が不足している
  • Zoom側のエンコードが不完全なまま終了している

このあたりが考えられます。


「コーデックが必要」と言われても…

調べると「コーデックが必要」「VLCプレイヤーを入れよう」といった情報が出てきますが、法人のパソコンでは勝手にインストールできないケースも多いはず。

だからこそ、もっと簡単な方法を知っておくと便利です。


コーデック不要!YouTubeを使ったシンプル解決策

手順はとても簡単

  1. YouTubeに非公開アップロードする
  2. YouTube側で再エンコードされる
  3. そこから再度ダウンロードする

この手順を踏むことで、
Zoom録画が標準的なmp4形式に変換され、再生できるようになります。


なぜYouTubeが有効なのか?

YouTubeはアップロード時に自動で最適な動画形式へ変換(エンコード)します。
つまり「再生できないmp4」を、「再生できるmp4」にしてくれるのです。


実際の操作イメージ

1️⃣ YouTubeへアップロード(公開設定は「非公開」推奨)

2️⃣ YouTubeから動画をダウンロード

3️⃣ ダウンロードしたファイルを再生

これだけで、再生できないZoom録画データが正常に動きます。

▼動画では実際の操作を見ることができます▼


注意点:画質が少し劣化することも

YouTube経由で変換すると、若干画質が落ちることがあります。
社内記録や緊急対策としては十分ですが、
クオリティが求められる動画は、別途編集・変換ソフトを検討しましょう。


Zoom録画再生トラブル、知っておくだけで安心

法人担当者がZoomを活用する機会は増えています。
配信・ウェビナー・会議問わず、録画再生トラブルは避けられません。

「いざ」というときに慌てず、
YouTube経由で解決できる方法を知っておくと安心です。


用語解説

コーデック
動画や音声データを圧縮・再生するためのプログラム。再生環境によって必要になるが、Zoom録画データは基本的に汎用的なmp4形式。


筆者紹介

森 正宏(品川動画配信スタジオ)
企業・官公庁向けオンラインイベント、ウェビナー動画制作を専門に、年間200件以上の配信をサポート。現場目線の実践ノウハウを発信中。


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