Microsoft Teamsでウェビナーが開催できる「Webinars」が搭載されました。
この変化を受けてウェブ会議システム周りはどういった変化を辿るのでしょうか?
現役で配信ツールを毎日使っている品川動画配信スタジオが考察します。
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以下Webinarsに備わっている機能の概要です。
- ブロードキャストモード(発言はできない、視聴だけ)
- 最大出席者数は1万人(段階的に増える見込み)
- 登録ページ
- 出席者へのEメール
- プレゼンオプション
- レポート作成
Webinarsの他にも
- Presenterモード
- PowerPoint-Live
出典:ZDNet Japan
といった機能も新しく加わり、Teams上でもオンラインのプレゼンやウェビナーを開催しやすくなったことがわかります。
オンラインイベントの4大配信ツール
こういったことも含めて、企業が使うオンライン配信ツールは4つに絞られてきた印象があります。
その4つとは、
一方通行型のライブ配信の場合
- YouTube
- Vimeo
双方向型のウェブ会議システムの場合
- Zoom
- Microsoft Teams
です。
ウェブ会議システムに絞って考えると
- Zoom
- Microsoft Teams
- Google Meet
- Cisco Webex
といったものが代表的ですが、これまではZoomが圧倒的に選ばれていました。
使い方もわかりやすく、便利な機能も備わっていること、何よりコロナ禍を機に広く一般的に使われるようになったことが理由として挙げられます。
Microsoft Teamsが選ばれる理由
そんな中でも、Microsoft Teamsを選ばれる方もいらっしゃいます。理由としては「セキュリティー面」を重視されるからです。
実際、Zoomよりもセキュリティーに優れているのか?というと、明確にそう断言できるわけでは無いのですが、Microsoft製品のため、新しいソフトを中々導入できない企業や団体にとって安心して導入できるという点で選ばれています。
最適な配信ツールをどう選ぶ?
今回のアップデートでTeamsを使う企業も増え、ウェブ会議システムも競争が激しくなっていくことが予測されます。
使いやすい配信ツールが新しく出てくることは喜ばしいことですが、今度は「何を選べば良いのか?」がわからなくなってくる問題が出てきます。
その際に重要になってくるのが、目的に応じて配信ツールを使い分ける、ということです。
全てのケースに万能な配信ツールはないので、ウェビナーで何を達成したいのか、視聴者に届けたいことは何か、を明確にした上で、ゴールを達成するのに最適なツールを選びます。
品川動画配信スタジオでは、目的を達成するためにどんな配信ツールが最適なのか、といったところからアドバイスしています。
配信ツール選びに迷われた際は、ぜひ私たちまでご相談ください。