この記事の結論
  • ライブ配信のメリットは、「最新情報を伝えられる」「顧客と直接話せる」「コストが安い」
  • ライブ配信のデメリットは、「回線トラブル」「編集できない」「離脱されやすい」
  • ライブ配信の活用方法は「セミナー」「IRイベント」「社内向け」
  • トラブルが心配ならスタジオ利用も検討する

YouTubeやInstagram、Facebookなど。今の時代、誰でも気軽にライブ配信が行えるようになりました。withコロナの時代になり、人々が三密を避ける中、人が集まるイベントの開催が難しくなっている現在。YouTuberやインフルエンサーだけでなく、ミュージシャンや芸能人たちも、どんどんライブ配信を行うようになってきています。国内デジタルライブエンターテインメントは、2024年の市場規模が約1000億円にのぼる見込みとも言われっています。

この流れはビジネスにおいても同様です。すでに新作発表会やIRなどの大規模なイベント、採用活動における合同説明会や入社式をライブ配信で行う企業も出てきています。少し前からテキストから動画へと情報発信の方法が移り変わっていましたが、今度はライブ配信の時代がやってくるようです。会場型のイベントや対面営業が避けられる傾向が強まっているWithコロナの時代において、新たなプロモーションの手段として「ライブ配信」に企業からの注目が集まっているのです。

そこで、この記事では「ライブ配信」のビジネス活用法と実際の企業での活用例。そして、自社でライブ配信を行う場合の注意点などをまとめて解説します。

なぜ企業がライブ配信を行う3つのメリット

スマホ一つで気軽にライブ配信が行える時代になりました。でも、それは個人のこと。YouTuberやインフルエンサーになるわけでもないのに、企業でライブ配信って必要あるの?もしかしたら、あなたはそのように感じているかもしれません。しかし、企業にとってもライブ配信は大きなメリットがあるものなのです。

企業がライブ配信を行うメリットは大きく分けて3つあります。

  • 最新情報をいち早く伝えられる。
  • 視聴者と直接やりとりできる。
  • 開催コストが安い

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ライブ配信のメリット1:ライブ配信なら最新情報をいち早く伝えられる。

ライブ配信の最大のメリットは、最もホットな情報をいち早く視聴者に伝えられることです。情報は鮮度が命。ネットニュースや新聞、雑誌でも情報は得られますし、ライブではなく動画配信でも同じでは?と感じるかもしれません。しかし、情報を精査してから出版、あるいは配信するため、情報が届くまでにタイムラグが生じます。その点、ライブ配信は編集もなく、今伝えたいことが今伝わります。

ライブ配信のメリット2:ライブ配信なら視聴者と直接やりとりできる。

テレビや収録動画ではできないライブ配信での2つ目のメリットが、ユーザーとの直接のやりとりです。録画配信でも動画のコメント欄でやりとりはできます。しかし、リアルタイムでのやりとりとは視聴者の満足度が違います。また商品やサービスに対する生の反応を見ることができるので、改善やプロモーションに活かすことができます。さらに視聴者との距離感が近く感じられるので、顧客との関係性構築にも良い影響が出るでしょう。自社の商品やサービスに興味を持ってくれる顧客と触れ合える貴重なチャンスを与えてくれる手段、それがライブ配信なのです。

ライブ配信のメリット3:ライブ配信ならコストが安い

会場型でのイベントには多くのコストがかかります。大規模になればなるほど、そのコストは計り知れません。会場のレンタル料、運営スタッフの人件費、移動コスト。場合によっては宿泊費も必要かもしれません。しかし、ライブ配信でのイベントであれば、これらの費用をグッと抑えることができます。さすがに費用がゼロとはいきません。しかし会場費や運営スタッフの人件費を考えれば、半分以下には抑えられるのではないでしょうか。予算の関係で小規模でやるしか無かった。いつも社員総出でさらにアルバイトスタッフを何人も雇っていた、、、といった企業であれば、尚更です。

仮に自社開催が難しく、動画配信スタジオなどを数時間レンタルしたとしてもコストは大幅に下がるでしょう。イベント会場を借りたり、運営スタッフを何十人も雇うことを考えたらお釣りが出ます。

それに参加者にとってもライブ配信の方が移動コストがない分、気軽に参加できるようになります。会場型のイベントよりも多くの参加者が期待できるかもしれませんよ。

ライブ配信のデメリットは?

企業のライブ配信活用には多くのメリットがありますが、もちろん良いことばかりではありません。ライブ配信のデメリットについても見てみましょう。

ライブ配信のデメリット1:ライブ配信に機械トラブルはつきもの?

ライブ配信のデメリットの多くは機械トラブルです。ライブ配信中に機器が故障して、映像が流れなくなったり、音声が出なくなったり。あるいは通信環境の問題で映像が乱れたり、映像が止まってしまうこともあります。映像や音声が途切れてしまうと視聴者の離脱は避けられません。いつまでもトラブルが解消されなければ、ライブ配信は注視しなくてはいけないでしょう。また仮に配信が再開できたとしても、トラブル解決に時間がかかってしまうと離脱した視聴者は戻ってきません。場合によっては、視聴者からの信用を失ってしまうこともあります。

ライブ配信のデメリット2:ライブ配信は編集ができない恐ろしさ

ライブならではのデメリットもあります。それは不適切な内容がそのまま配信される可能性です。ライブ配信は、収録とは違い、編集ができません。なので、仮に不適切な発言をしたとしても、そのまま配信されます。ライブ配信が元で炎上してしまうかもしれません。また、映り込んではいけない資料やモノがそのまま配信されてしまう可能性もあります。そのため、ライブ配信の際には細心の注意が必要です。

ライブ配信のデメリット3:ライブ配信はボタン一つでいつでも離脱できる

ライブ配信では会場型のイベントで醸し出される一体感や空気感のようなものが存在しません。これは画面を通して動画を見ている感覚に近いからでしょう。そのため、ライブ配信の構成によっては、視聴者が飽きてしまいます。視聴者はボタン一つで離脱できてしまうため、ここには細心の注意が必要です。そのためライブ配信を行う際には視聴者を惹きつけておくための工夫が会場イベント開催時よりも必要になります。

企業でのライブ配信活用方法とは?

企業でライブ配信を行う場合、どのような活用方法があるのでしょうか?ここでは、よくある活用事例を見てみましょう。

ライブ配信活用方法1:ライブ配信を活用した講演会やセミナーに活用

一つ目は講演会やセミナー、商品説明会です。これまで講演会、セミナー、勉強会といったイベントを開催していた企業であれば、それをライブ配信に置き換えることが可能です。この用途では一般的に「ウェビナー」あるいは「オンラインセミナー」などと呼ばれます。新規獲得向けに商品やサービスの説明会を開催したり、定期的に無料のウェビナーを開催して、リストを集めたりするのに重宝します。オンラインセミナーは開催している企業も多いので、参考にできる事例も多いと思います。

製品発表会で代表的なのはAppleでしょう。毎年、新型iphoneなどの新商品が発表されるアップリのイベントを見たことがある人も多いと思います。日本でもドコモやソフトバンクなど、大手通信会社が新サービスや新しい端末の発表にライブ配信を利用しています。また、最近ではコロナの影響で合同企業説明会が開催できないことから、ライブ配信を使って就活生向けのイベントを行う企業も出てきています。

ライブ配信活用方法2:ライブ配信で行うIRイベントも増えてきた

IRイベントといえば、株主総会なのに36万回も再生されたとして注目されたテスラの株主総会があります。先日、イーロン・マスクCEO率いるアメリカの電気自動車メーカーのテスラのIR向けライブ配信が注目されました。連日の株価急騰や株式分割などで注目を集めていたこともあるでしょうが、とにかく株主総会で36万回再生とはすごいものです。

日本でも株主総会をライブ配信で行った企業があります。

  • シダックス
  • SBテクノロジー株式会社
  • オムロン

など。

カラオケチェーン大手のシダックスは第19回定時株主総会を会場からライブ配信を行いました。ソフトバンクの子会社であるSBテクノロジー株式会社も2020年4月27日に行われた決算説明会をMicrosoft Teamsを利用したライブ配信で実施しました。オムロンも第83期 定時株主総会をライブ配信で執り行っています。経済産業省でもハイブリッド型バーチャル株主総会への取り組みなども発表されており、今後、さらに増えていく可能性が高くなっているライブ配信イベントです。

ライブ配信活用方法3:社内でライブ配信を活用

全国規模に拠点がある企業なら、ライブ配信を活用することで大幅なコスト削減につながります。本社などのどこか一か所に集まる全体会議やエリアミーティングはライブ配信を活用すれば、場所の確保や移動交通費がかかりません。パソコンやタブレット一つで繋がるので、各拠点のバックヤードや休憩室を利用できます。年に1回くらい、直接顔を合わせて行うのはいいですが、毎月のミーティングにコストをかける必要はなくなります。

社内研修も集まる必要がなくなるでしょう。外部から講師を呼ぶにしろ、教育担当社員が研修をするにしろ、大勢集まる場合には場所も移動もコストがかかります。しかし、ライブ配信で研修を行えれば、講師のいる場所から配信ができます。社内の会議室を利用したり、近隣のレンタルオフィスからライブ配信を行ってもいいでしょう。どちらにしろ、全員の移動コストを考えれば、遥かに安くてすみます。

ただし社内向けライブ配信を行う際には注意点も

社内向けのライブ配信の場合に注意が必要なのは、機密事項の漏洩です。ライブ配信で会議や研修を行う際には、どうしても機密情報をやり取りする場面が出てきます。その際に、ライブ配信を行う端末、視聴する端末がしっかりとセキュリティー対策されているものなのかを確認しておく必要があるでしょう。

  • セキュリティーの甘い、フリーWi-Fiを利用していないか。
  • 通信の暗号化はされているか
  • 顧客情報が漏洩する可能性はないか
  • セキュリティー対策ソフトはインストールされているか

など

情報漏洩などが発生してしまえば、コスト削減どころか、企業としての信頼が一気に落ちてしまいます。万一のことがないように細心の注意を払ってライブ配信に臨みましょう。

ライブ配信ができるプラットフォームは?

ライブ配信ができるプラットフォームは

有名なところで

  • YouTube
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram

などがあります。

不特定多数に広く情報発信したいならYouTube Liveライブ

YouTube Liveは、不特定多数の幅広い層に向けたライブ配信が向いています。動画共有サービスとしても有名で、YouTubeの月間のアクティブユーザーは20億人を超えています。より多くの人に視聴してもらえる可能性が高くなります。また、視聴に特別アプリも必要ないため気軽に見ることができます。YouTube Liveライブではコメント機能が備わっています。なのでライブ配信を通じて視聴者の生のリアクションが得られる、直接コミュニケーションできる利点があります。

すでに繋がりがある人向けのライブ配信ならFacebookライブ

FacebookにもFacebookライブという機能があります。Facebookは実名登録が基本でビジネスパーソンの利用も多いのが特徴です。お客さんやクライアントとFacebookで繋がっていることも多いため、業界向けや特定層を狙ったライブ配信、新規獲得向けよりは、既存客へ向けの配信に向いています。

LINE公式アカウント利用ならLINEライブもあり

利用者数は8300万人以上。使わない日はないんじゃないかというくらい日常のコミュニケーションに溶け込んでいる「LINE」。そのLINEでもライブ配信機能が備わっています。スマホユーザーであれば、ほぼ利用している「LINE」なので幅広い層向けのライブ配信が有効です。通常のLINE同様にライブ配信の通知も行くので、他のプラットフォームより見てもらえる確率は高くなります。LINE公式アカウントで情報発信をしているならLINE LIVEを活用するのがいいでしょう。

女性向けのライブ配信ならInstagram

写真共有アプリのInstagramでもライブ配信が行えます。「インスタライブ」として女性に人気が高く、ユーザーも女性が中心です。普段からInstagramで情報発信を行なっていて、女性向けの商品やサービスを扱っているなら、検討してみてもいいでしょう。

このようにライブ配信用のプラットフォームを使えば、誰でも簡単にライブ配信ができてしまいます。この他にもzoomのウェビナー機能を使ってライブ配信する方法もあります。映像だけでなく資料を共有したい。あるいは個別のやりとりやホワイトボード機能を活用したいなど。セミナー形式のライブ配信がしたい場合は、zoomの利用も検討してみましょう。

大規模なイベントをライブ配信するなら動画スタジオ利用がベスト

ライブ配信は自社のスタッフだけで行うこともできますが、用途によっては専門スタッフがサポートしてくれる動画スタジオなどを利用する方がいいでしょう。

例えば、

小規模な講演会やセミナー、会社説明会などは、自社のスタッフだけでも問題ないかもしれません。しかし、規模が大きいセミナーやカンファレンスなどのイベント、IRのライブ配信などは専門スタッフがいる動画スタジオ利用がいいでしょう。なぜなら、これらの重要イベントでは失敗が許されないケースが多いからです。

付き合いが長い気心のしれた顧客であれば、多少の配信トラブルは目を瞑ってくれるかもしれません。しかし、イベントの規模が大きくなれば、関係性が薄い人たちも多くなります。そうなると一つのトラブルが信用問題にまで発展する可能性もあります。

ライブ配信を任せる最大のメリットは安心感

1番のメリットは、安心感でしょう。ライブ配信を専門スタッフに任せてしまえば、自分たちはイベントの進行に集中できます。

しかし、自分たちでやる場合は、配信することに集中するあまり、視聴者である顧客への配慮が足りなくなる恐れがあります。特に慣れないことをするのは、神経も使いますし、トラブルへの不安もつきません。社内にライブ配信専門のスタッフがいるのであれば別ですが、初めてのライブ配信や規模が大きなライブ配信イベントを行う際には、動画スタジオ利用が安心です。

自社でのライブ配信が不安?

  • 初めてのライブ配信で不安がある
  • 大規模な配信イベントなので、失敗したくない
  • 当日トラブったらどうしよう、、、

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