【防音対策】自社でセミナー動画を撮影するときの音に関する注意点|防音材と吸音材の違い【品川動画配信スタジオ】

こんにちは、品川動画配信スタジオの森正宏です。

最近、企業や官公庁の担当者さんからよくいただくご相談があります。
それは──

「セミナー動画を自分たちで撮影しようとしたら、外からの騒音が入ってしまい、大変な思いをした!」

というもの。

実は、音の問題は思っている以上に厄介で、
しかも自力で解決するのは意外と難しいんです。


音の対策には「吸音」と「遮音」の2種類がある

一口に「防音」と言っても、実は2つの要素があります。

それが──

  • 吸音(きゅうおん)
  • 遮音(しゃおん)

です。

◆ 吸音とは?

吸音とは、室内で発生した音の反響を抑えることを指します。

例えば、YouTuberさんがよく使っている黒いスポンジ状の素材。
これは「吸音材」と呼ばれ、
話し声などが壁に反響して“ボワボワ”するのを防ぐ役割を持っています。

つまり吸音材は、外からの騒音を遮るためのものではないんですね。

◆ 遮音とは?

一方、遮音とは、外部からの音を遮断することです。
たとえば車の走行音、工事音、外の話し声などを防ぐには、
遮音の対策が必要になります。

品川動画配信スタジオでは、
窓に専用の防音カバーを取り付け、隙間なく塞ぐ施工を行っており、
外部の騒音を大幅にシャットアウトできる環境を整えています。


まとめ:自社の会議室では限界があるかも?

遮音工事には専用の防音素材と大きなコストが必要です。
また、社内の会議室を本格的に防音仕様に改装するのは、
現実的に難しい企業さんも多いのが実情です。

もし

  • セミナー動画を高品質で収録したい
  • 外からの騒音を気にしたくない
  • 本業に集中しながら、安心して収録したい

そんな想いがあれば、
最初から防音対策済みのスタジオを利用するのも、一つの賢い選択です。

品川動画配信スタジオでは、
遮音・吸音対策が万全な環境で、
セミナー・研修動画を安心して撮影いただけます。

ぜひ一度、ご相談ください!

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